騙された！？クレジットカード現金化、悪徳業者の汚いやり口

目次

1. 提示してきた換金率が真っ赤な嘘だった
2. 業者に指定されて買った商品が、商品価値のない物だった
3. 後付けのキャンセル料
4. 最後に

クレジットカード現金化というサービスを行っている業者は、ほとんどが安全に利用できる優良業者です。
ですが、非常に残念なことに現金化業者の中には、利用者の弱みに付け込み、出来る限り摂取してやろうと企む悪徳業者が潜んでいる、そんな現状なのです。

実際にそのような悪徳業者に騙され、カード会社も巻き添えにしたトラブルにあってしまった利用者もいるようです。

では、利用者は実際どのような手口で騙されてしまうのでしょうか。

提示してきた換金率が真っ赤な嘘だった

現金化業者に電話で問い合わせをした時に、必ず換金率の確認をしますよね？
それを聞いてからその業者を利用するかどうかを判断する方も多いと思います。

しかし、提示してきた換金率に騙される利用者は中々減っていません。

悪徳業者が行っている手口は、「換金率は98％です」等と言い、最終的に決済金額の60％ほどを振り込んでから、「手数料などを引いた金額を振り込みました」というような電話をかけてきます。

話が違うと抗ってみた所で、「手続きは全て終了しました」とあしらわれ、振り込みまでされてしまった利用者は泣き寝入りをせざるをえなくなってしまいました。

業者に指定されて買った商品が、商品価値のない物だった

悪徳業者が主に採用しているのが、キャッシュバック方式と呼ばれる方法です。
キャッシュバック方式を利用すると、ショッピング枠で購入した商品が手元に残ります。

当然ですが利用者が必要としているのは現金であり、購入した商品も業者が指定したものなので、特に欲しかった物でもない為すぐに売ろうとする方もいます。

ですが、この商品が実は全く決済した金額に相応しい価値が無く、商品価値の低い物を高額で購入させられてしまった結果、購入金額の半分程の現金しか作ることの出来なかった方もいます。

決済した分の返済は行わなくてはならないのに、手元に残ったのは価値のない商品とはした現金だけ。騙されたと感じつ人が少なくないのも当然ですよね。
これも悪徳業者が良く使う手口の一つです。

後付けのキャンセル料

現金化業者に申し込みをした後、他で現金の目処が立ち、利用をやめるといったケースだって当然あります。
しかし、利用をキャンセルしようとした際に高額のキャンセル料を請求してくるようなら、それはもう間違いなく悪徳業者です。

まだ申し込みしかしていないことを利用者が伝えたとしても、「申し込みをした時点で契約は済んでいる」等と言い無理やりキャンセル料を取ろうとする、更に性質の悪い所だと法的な手段を取るなどと半ば脅迫まがいなことをしてくる業者もいます。

このような悪徳業者は、事前にキャンセル料についての説明が一切なかった場合でも圧力をかけて利用者から強引にキャンセル料を取ろうとしてきます。

最後に

これまでお伝えしてきた通り、現金化業者の中には利用者の弱みに付け込み騙そうとする悪徳業者が紛れ込んでいる。
確かにこれは事実です。

しかし、そのような悪徳業者の数は年々減少していっています。
なぜなら、警察が悪質な現金化業者をしっかりと検挙してくれているからです。

2011年ごろ出資法違反で初めて現金化業者が摘発されてから、悪徳業者は毎年警察によって逮捕されています。

その為、現在までで残っている現金化業者の多くは優良店と判断することが出来ます。
ですが、そんな中でもしたたかに営業している悪徳業者も残っているので、そんな業者に騙されないように、自己防衛することが大切です。
現金化業者の口コミを確認する、過去その業者でトラブルが発生していないか等を調べて見るなど、直接業者に問い合わせをしてどのような対応をしてくれるのかを確認しておくのもお勧めです。

クレジットカード現金化というサービスは、急な現金の入り用の際にとても重宝出来るサービスです。

せっかく便利なサービスです、安心して活用できるように正しい知識を身につけておくと良いでしょう。
されないように自己防衛することが大切です。